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ウラン堂ギャラリー 企画展vol.47

“座る絵、見る椅子”寺田順三 × 新木聡 「MIRUIS」展

2017.11/25sat~12/24sun

11月後半から12月にかけてのウラン堂の企画展は、イラストレーター・絵本作家の寺田順三さんと家具作家の新木聡さんのコラボによる、“座る絵、見る椅子”「MIRUIS」展が開催されます。二人の共作で“壁に飾れる椅子=座る絵、見る椅子”を作り、展示販売します。

大きな額に飾られた絵は、パーツごとにカットされており、それらを外して組み立てると、「座る絵」に変化します。寺田さんの描く、カラフルでどこか懐かしく、楽しさに溢れている絵と、新木さんの、緻密な木工の職人技が合わさり、「座る絵、見る椅子」という素晴らしいコラボレーションが生まれています。

展覧会のテーマ「MIRUIS」にはラテン語で「驚き」という意味があります。
今回の展示は、新木さんとのユニット名を「MIRUIS」とした初めての展示です。

その他、会場全体で新旧の寺田順三さんの作品が数多く展示されます。
絵本・ノート・オブジェ・ぬいぐるみ・クッション・スカーフなど“寺田順三ワールド”が満載の大人も子供も楽しめる楽しい企画展となっています。



寺田 順三/Junzo Terada

1961年大阪生まれ。
グラフィックッデザイナーを経て、2000年カムズグラフィック設立。
どこかノスタルジックでヨーロッパの挿絵を彷彿とさせる
世界観が人気のイラストレーター。
絵本は翻訳されるなど海外にもファンが多い。
京都造形芸術大学イラストレーションコース講師。
オリジナル雑貨制作のほかに、小川洋子著の小説「ミーナの行進」の挿絵、
アニメーション「カルルと不思議な塔」のキャラクターデザインおよび舞台設定、
洋菓子モロゾフ、京都水族館やすみだ水族館キャラクターなども手がける。


新木 聡/Satoru Shinki

1970年 神戸市に生まれる。飛騨国際工芸学園を卒業後、
    大阪市内の木工所勤務
2004年 大阪府池田市で「新木工房」開業
2007年 大阪府豊中市利倉へ移転 
現在に至る
北欧の機能的で美しい椅子に魅せられチェアメーカーとなる。
デザインから製作までを一貫して手がけている。
http://realbasic-design.com/