ウラン堂ギャラリー　企画展vol.15

“WAKKUNが苦楽園にやって来る”展

2013.11/2.sat～11/24.sun

ボクが西宮で出合った人々は、ボクの心にステキな種をまいてくれました。そして、その種が発芽して生まれた絵画や言葉や器を苦楽園で発表します。ポトゥアの東野健一さん、陶芸家の劉さんをはじめ、友達の力をかりた展覧会です。さて、ごゆるりと。ごらんあれ！

涌嶋克己／Katsumi Wakushima

イラストレーター・絵本作家
1950年、神戸市に生まれる。イラストレーター、絵本作家として活躍。1986年、初個展以来、毎年意欲的な個展・グループ展を神戸を中心に開催。物語を空想しながら絵を描く少年のころの気持ちがこもった独特のイラストレーションは、数多くのファンから「WAKKUN」の名とともに親しまれている。

ゲスト作家

東野健一／Kenichi Higashino

作家・ポトゥア（絵巻物師）
1941年、神戸市長田生まれ。 1987年、40歳でインドに渡り、西ベンガル州で古くから伝わっている絵巻物を見せながら、物語を聞かせるポトゥア（絵巻物師）に出会う。1989年、自ら作ったポト「狼の魂」を初めて上演して以来、絵の制作と並行しながら、日本の絵巻物師（ポトゥア）として年間100回、様々な場所で公演を行い、子供から大人まで幅広い層に親しまれている。